2回目のフルマラソンはまさかの完走できなかった、その理由と練習内容を紹介するよ
つまり、完走できる練習方法とそうでない練習方法があるわけじゃ。皆さんの反面教師にもなると思うからそのエピソードをシェアしてほしいワン。
※本記事はフルマラソンを完走できなかった一例をご紹介します。
※つまり失敗例です。
※きちんとこれから練習していきたいという人は、以下の記事を読んでください。
岡山マラソン2017に参加
私が今回参加したフルマラソンは、
岡山フルマラソン!
そして、今回は地元岡山のフルマラソンに参加してきました。
岡山マラソンの概要等は、
公式ホームページをみてください。笑
私は、本日なぜ完走できなかったのか、
その言い訳を話していく限りでございます。
フルマラソンに参加した背景
そもそもなんですが、
なぜフルマラソンに参加しようと思ったのか。
①初フルマラソンでそこそこの記録(4時間半完走)出したから、個人的に趣味はフルマラソンだぜ、なんてテンションでいた。
②そんな中、親戚のおばちゃん(結構ガチでマラソンやっている人)が「あんたも岡山マラソン出なさい。」と誘ってきた。
③趣味はマラソンだし(当時の心境では)そんなまんざらでもない私は、「ええすっよ」と軽い気持ちでエントリー
簡単に言うとこんな背景です。
マラソンに参加する理由は人それぞれだと思うんですが、
私はこんな流れで参加することになりました。
私のスペックをご紹介
・身長=183センチ
・体重=68キロ
・年齢=20代
・スポーツ経験=高校まで野球
・職業=飲み会大好き商社マン
・妻子持ち
・平日激務
・スポーツは割となんでも得意
・8か月前に徳島マラソンを4時間半で完走
簡単に言うとこんなスペックです。
まぁ、写真の通り身体もそこそこ引き締まっていると自負。
いや、どう考えてもマラソン得意そうでしょう?
結論、
完走できない男の姿
です。
今回の取り組み(練習内容)のご紹介
では、今回どんな練習を行ってきたのか。
初フルマラソンの時は非常によく頑張りました。
冒頭でもご紹介しましたが、
その努力内容はここに書いてあります。
今回は、結論から言うと練習時間ゼロです。
言い訳としては、
・仕事が忙しくて平日は全く走れない。
・休日は家族で過ごす時間を優先し、練習せず。
いや~ダサいですね。
まぁ、でも心のどこかではなんだかんだ完走できると思っていました。
なぜ完走できなかったのか
ここではマラソン本番時における、
各マイルストーンごとの私の体の様子を解説していきたい。
0km-5km
ゆっくりゆっくり一歩ずつ噛み締めるようにスタートを切る。
1キロ地点で足にやや違和感を覚える。
この時ばかりは、「いやいや、ご冗談を」
と独り言をつぶやいたのを今でも覚えている。
5km-10km
ここから既に足の痛みがやや始まる。
「残り5時間走るなんて嘘だろ?」
これも確実に独り言でつぶやいたのを覚えている。
10㎞-15km
ここから割と本気で足が痛くなってくる。
「いや、こんなはずではない。
ちょっとまだ足が目覚めてないだけだ。
なぁ、そうだろ?!」
これも結構ガチでつぶやいていた。
後に分かったことだが、
既にこの時点で足は限界に達していた。
足がまだ目覚めていない?とんだ冗談だ。
1キロ地点で既に私の足は目覚めていた。
このあたりから私の楽しみは、
毎回給水所で何が配給されるかを考えることになっていた。
15km-20km
足がとうとう限界値に達した。
20km地点から完全に歩行に切り替えた。
前回のフルマラソンでは30キロ地点からこの痛みがきたが、
今回は20キロ地点手前でとてつもない痛みがやってきた。
「じ、the end」
天を仰いでこのセリフを吐いたのを今でも忘れない。
おばちゃんがくれた塩飴を握りしめて…。
20km-38km
ここからはひたすら歩いた。
まるでウォーキング大会に出ているかの如く、
ドヤ顔でウォーキングした。
30km地点で私はある事実に気が付いた。
岡山マラソンの制限時間が6時間であるということ。
いやいやいやいや、話が違う。
6時間ちょい過ぎでゴールする予定だったのに、
このペースでいくと38km地点を突破できないという算出。
まぁ、焦っても仕方ないのでラーメンをすすることにした。
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38km地点関門突破できず
38km地点でバスに乗せられた。
完全なるルーザーの気分。
沿道の人たちからは、
「よくここまで頑張ったね」
「いや~参加したこと自体がえらい」
なんて声をもらった。
なんとも心に突き刺さる。
そして、同じく関門を突破できなかったルーザーたちと合流する。
おじさんやおばちゃんや若い女の子、いろんな人がバスにはいた。
「足の皮がむけちゃって」
「今回は靴が合わなくて」
「練習ゼロだったから」
ルーザーたちの色んな走れなかったストーリーが共有される。
私は心に誓った。
こんなみじめな思いをするならちゃんと練習しよう。と。
そして案の上、終了後は発熱。
マラソン後によくある事例のようだが、
全身の筋肉が燃えることにより発熱を引き起こすことがあるようだ。
前回の徳島マラソンでも発熱に苦しんだが、今回も同様に苦しんだ。
(これに関してはリアルにマラソンに向いてない体質なのかも)
総評(反省点)
①半年前にフルマラソンを完走したからと言って、
練習なしに挑んでも完走できるとは限らない。
②練習は週に1回、2回でもいいから走っておけば全く違う結果になったと思う。
なんだかんだ歩いたにせよ38キロ地点までは行けた。
だから、週末などで練習をして、筋肉をつければたぶん完走できる。
③練習内容を工夫するべきだった
確かに社会人で平日は外では走れない。
ただ、部屋の中でスクワットを100回毎日して、
プロテインを飲むだけでも足の筋肉の付き方は絶対に変わる。
走れていないという自覚のあるひとは、筋トレとプロテインを直ぐに始めよう。
以下のように体も仕上がった。
次回は、横浜マラソンで絶対にリベンジすると誓い、
発熱の中岡山から去りました。
完走できた人も練習しないと完走できないし、
初チャレンジの人もトレーニングを積めば完走できるし、
努力が目に見えて結果に出る、
フルマラソンの醍醐味を知りました。
いや~これでまた調子よく趣味はマラソンです。なんて言い出しそうです。笑
ではでは、今日はこの辺で。
ちゃお
記事の著者:なむちゅう
大学卒業後、大手総合商社に入社。
2019年3月までに会社を辞め、
妻と共に独立予定。
土日にゆる~くブログを更新してます。
TOEIC930/TOEFL94/一児のパパ